[マジックザギャザリング]プロキシについて

マジックザギャザリング

こんにちは、fumiです。定期的な話題と化したマジックザギャザリングにおけるプロキシについて、思考の整理としての個人的まとめです。結論めいたオチなどもありません。

何回目かの話題

マジックザギャザリングの愛好者、特にレガシーフォーマットの住人は常に戦いに飢えている上に、定期的に記憶を無くすため数か月~半年単位で似た話題をループさせる傾向にあります。(自戒)
代表的な話題の一つである、プロキシは是か非か、について他ゲームでの出来事を発端に議論が繰り広げられていたため、改めて考えを整理する意味で本記事にまとめます。私fumiもレガシープレイヤーであるため、主にエターナル視点からの内容となります。
(個人を否定する意図はありません)

どうしてプロキシを使用するか

そもそもなぜ、プロキシを使用するのかを考えます。プロキシとは乱暴に言えば、製品メーカーの利益を害する偽造品です。そんなプロキシをなぜ使用するのかと言うと、当該カードを所持していないが、当該カードを使用してゲームをプレイしたいから、に他なりません。至極当然なことです。しかしマジックザギャザリングには誇らしいことに、30年の歴史に由来するカードコレクターも存在していて、今回のプロキシ論争については対象外であることを明言しておきます。これはつまり、マジックザギャザリングの古いカードは、もはやコレクション価値のあるコンテンツであることを意味し、プロキシ論争を生み出すきっかけでもあると思います。またこれらの事実は同時に、たとえ偽造品であってもプロキシを使用してプレイしたくなるほどのゲーム的魅力があることも意味します。カードそのものにコレクション的価値のある一方で、カード実物も印刷も無い、記号的に働きルール上の効果を及ぼすテキストのみにすら価値を見出すことができるということが、問題の本質であるとして考えを進めます。

なぜ本物を購入しないのか

高いからです。エターナルフォーマットで使用される、過去に収録された再録禁止とされているカードは流通価格で言えば高い、と言えてしまうものが少なくありません。昔であればコレクターの収集目的の需要が主だったカードも、エターナルフォーマットをプレイする楽しさが認識され、いわゆるプレイ志向型の人が増えたことで需要が増えています。それでもこれら”高いカード”が許されているあるのはある意味マジック30年の歴史の賜物であり、またエターナルフォーマットの面白さや奥深さが認識され、参入しようと思う人が増えていることを意味するので、一人のファンとしては喜ぶべきことなのかもしれません。

プロキシが許されるか?

個人的な考えとしてプロキシについて否定派ですが、今後許される雰囲気が醸成される可能性はあり得ると思っています。実際にアメリカで開かれているプロキシ可のコミュニティ大会については詳しく触れませんが、マジックザギャザリングがプレイに重きを置いたゲームである以上、コレクターが増えるよりもプレイヤーが増える方が未来としては現実的と言えると思います。それに加えて、様々な要因が挙げられるにせよ、シングル価格は再録禁止でなくても上昇傾向にあります。この状況ですらしがみつくようにプロキシ禁止を謳ったところで、プロキシを認める非公認コミュニティが生まれその人数、規模が増大していくことで、ファン全体の中で存在感を増してくることはあり得ると思います。否定的な意味ではありませんが、EDHも元来はファンコンテンツでした。もちろんプロキシについては製品の模倣という点で同列に語ることは出来ない、という点は付け加えておきます。

じゃあどうしたらいいの?

私fumiとしては、原理主義的な思想なのは自覚していますが、プロキシは否定派です。例えばネットショップで購入したカードがまだ届いていないので、などのケースであっても正直肯定し難いです。これはトレーディングカードゲームとは、実物のカードにこそ価値を見出すものと思っているからです。では実際にすべてのケースでプロキシを排斥すべきでしょうか。もちろんそれも一つの正解かもしれません。しかしシングル価格高騰により、新規参入者が減っていけばプレイヤーは当然減少します。そうなればカード価値も追随して減少し、製品の運営は難しくなるでしょう。一方で、プロキシを広い範囲で容認した場合はどうでしょうか。こちらもやはりプロキシ容認の機運が醸成されることは、たとえシングル(=中古)であっても新規製品購入の先細りを意味し、コンテンツの死を招く気がします。

神(WotC)のみぞ知る

プロキシの良い面に目を向ければ、本物のカード購入への動線となることが見込める点だと思います。しかしやはり、容認と排斥どちらもがリスクを内包する状態となっているのが、エターナルフォーマットだと思います。こればかりはメーカーであるWotCが損得を勘定し判断していくしかないと思います。
我々プレイヤーにできることと言えば、ひょっとしたら非公認でのプロキシ使用をある程度認める方針で、心の平穏を保つことかもしれません。ゲーム内では今か今かと、隙あらば対戦相手のライフを0にしてやろうと考えているだけに、ゲーム外では平和な心でいたいものです。
流通価格の高くなりがちな再録禁止カードを使用しないデッキも、レガシーでは通用します。テゼレッターとか…(偏った情報)

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